使用済み潤滑油も再生が可能か
今日多くの企業が資源のリサイクルに取り組んでおりますが、使用済み潤滑油について、ほとんどが委託業者で回収してもらい、再生重油等サーマルリサイクルの焼却処分されております。
環境問題に対する法律や規制も増え、「環境」はどの企業にとってもメインテーマになりました。もちろん潤滑油業界においても同様です。
潤滑油のリサイクルについて、経済産業省では現在の再資源化法改正を準備しております。今まで一義的にリサイクルといってきましたが、再資源化法を改正した後は、「3R」に拡充を図っています。
リサイクルとリユース
「3R」の中で、当社の取り組みはリユースに該当します。つまり、同じ目的に再使用できるように再生処理を行ったものを「再生油(リユースオイル)」と呼んでいます。
当社においてもこの様な時代の流れに迅速に対応していき、なおかつ、お客様のコスト削減・環境パフォーマンス等のお役に立ちたいと考えております。
以下より、潤滑油に対する当社のリユースについてご提案させて頂きます。
マニフェスト制度からの除外
マニフェスト制度は、廃油を適正に処理されているか確認をするための制度です。
廃油を処分する際、通常は収集運搬業者に依頼をします。その際、マニフェスト制度が適用され、書類の作成保管や費用発生等処分するのにも手間が掛かります。
しかし当社の再生委託業務は使用油を処分するのとは違い、お客様の使用済みオイルを復元させて、もう一度使用できるようにリユース致します。
そのため同制度からは、除外されます。
再生復元の方法について
▼再生可能となる潤滑油
タービン油、作動油、ギヤー油、軸受油、真空ポンプ油等の工業用潤滑油、鉱油系金属加工油
▼再生不適な潤滑油
自動車エンジン油、防錆油、絶縁油、溶剤が混入した潤滑油
使用条件及び保管条件により水分が混入する事があると思いますが、再生に支障はございません。
しかし大量の水分や乳化分がある場合、再生コストが上がってしまいます。
(注1) 再生料金は持ち込み数量で計算致します。
(注2) 大量の水分がある場合、処理できない事があります。
タービン油、作動油、ギヤー油、軸受油、真空ポンプ油等の工業用潤滑油、鉱油系金属加工油
▼再生不適な潤滑油
自動車エンジン油、防錆油、絶縁油、溶剤が混入した潤滑油
使用条件及び保管条件により水分が混入する事があると思いますが、再生に支障はございません。
しかし大量の水分や乳化分がある場合、再生コストが上がってしまいます。
(注1) 再生料金は持ち込み数量で計算致します。
(注2) 大量の水分がある場合、処理できない事があります。
オイル引取及び納入は当社指定の運送会社にて承ります。
よくある質問(FAQ)はチャットボットからもお尋ねいただけます。